【書評】意識すればだれでもできるようになる!「本物の気づかい」で学べること

コツコツ頑張ろう!どうもキリ丸です。

歯科医師、潜在意識の第一人者であり、経営学博士でもある井上博之さんが書かれた
「本物のきづかい」という本を読みました。

この本を読んでの
・気づかいをするにはどうすればいいのか
・よんだ感想

こういった点を書いていけたらと思います。

「気づかい」の反対は「手抜き」

皆さんは、気づかいとは何だと思いますか?

結論から言うと、気づかいは手間をかけることだと言えます。

でも最近の考えだと
「これやった方がいいかな…」
「余計なことにならないかな」

ビジネスでもプライベートでも、こう思うことは正直多いと思います。

ですが、人は何かをされることが基本的にはうれしいものです。

悩んだら、ほんの小さなこと、面倒なことでもやってみる。
この積み重ねが「気づかい」ができる人です。

明日からできる気づかい

この本には、その気づかいの具体例がたくさん書いてあります。
その中でも気になった物を紹介しましょう。

「ありがとう」を使いこなす

タイトルを見て飛ばそうとした人

ちょっと待ってください。

あなたは、自分がきついときに感謝できていますか?

私たちは、怒られたときや指摘されたとき
落ち込むし、ふてくされたりしがちですよね。

そんなときこそ、感謝です。

そうすれば「素直な人」「話しやすい」と思われて、自分にとってプラスになります。

そして「名前+○○してくれて+ありがとう」があるといいみたいです。
例えば「田中さん、今日は話せてうれしかったです。ありがとうございます」
といった感じになりますね。

意外とできそうじゃないですか?
意識するだけで差をつけられるなんてお得だと思いません?

気難しい人は柔らかくキャッチする

仕事する上で気難しい人がはやっかいかもしれません。
どうしても関わらなければいけないとなるとなおさらです。

こういった人もちょっとした気づかいで対応できるといいます。

それは、「譲れるものは全部譲る」です。

具体的には

・やりあわない
・相手を認める

仕事を受けるとき私たちの目的はなんでしょうか?
コミュニケーションを楽しむことではなく、
仕事を終わらせることです。

仕事を終わらせることだけにフォーカスし、
相手の強い言葉にも涼しい顔してやりすごす。
相手のいい所悪い所含めて、認める。

これが出来れば最大限の成果をだせますし、
「気づかい」をし続ければ、
案外相手も心を開いてくれるものです。

気づかいは誰にでもできる

そんなことを言っても、その小さなことに気づけない人もいますよね。

私もそのことで結構悩みました。

著者は、誰にでもできると言っています。
できない人に共通しているのは、この2つ

・その「気づかい」を知らない
・意識していない

まず、その「気づかい」を知らないというのは、
やり方を知らないということです。

例えば、あいさつを知らない子がいたとすると、
あいさつが礼儀であることが知るはずもありません。

自分が知らないことは、まずできないのです。

次に、意識していないというのは、
自分がやろうとしていないということです。

普段から意識していれば、
最初は大変ですが、やってない状態が
気持ち悪くなります。

解決策はこれを1冊持っておくことです。
露骨な宣伝になってしまいましたが、
実際効果はあると思います。

いままで「気づかい」の意識を持ち続けた
著者のテクニックが存分に書かれていますし、
1冊バックなどに忍び込ませておけば、いやでも意識するでしょう。

1冊で気づかい上手になれば儲けものです。

一緒に「気づかい」上手になれるように頑張りましょう。

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