コツコツ頑張ろう!どうもキリ丸です。
とつぜんですが、皆さんの中にはこういう人がいるんじゃないでしょうか?
「やろうと思っても、手を付けられない」
「始めたはいいけど、集中が続かない」
「3日坊主で終わってしまう」
この本はそういった人の悩みをズバッ!と解決して、「すぐやる人」になれる方法が分かる一冊です
「すぐやる人」はやる気や根性があるわけではない!?
人間の脳は、皆「怠け者」です。
「そんなわけないでしょ」と思われるかもしれませんが、心理学や脳科学の面からも明らかになっています。
私たちの脳は新しいことに挑戦しようとするとストップをかけます。
自分の生命維持のためにできるだけ変化を避けようとするのが普通なのです。だから
「なんで続かないのだろう」
「また何もせずに終わった」
となるのは、ごく当たり前のこと。
じゃあなぜ「すぐやる人」は、この脳の仕組みに負けずにすぐ始められるのか?
それは、まずやってみるからなのです。
なにかをやってみるとドーパミンというホルモンが脳から分泌されます。
ドーパミンが分泌されると意欲が高まり、楽しいと感じるようになるのです。
このドーパミンが行動力の源になるのです。
行動力の源「まずやってみる」には?
とはいえ「そのやってみるが難しいんだよ」となると思います。
安心してください!この部分についても、しっかり書かれています。
結論から言うと
めちゃめちゃハードルを下げようということです。
手をつけておく
ハードルを下げるコツとして「面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておく」というものがあります。
部屋の片付けをする場面で考えてみましょう。前日にごみ袋を出しておいたり、机の物をなくしたりすると、次の日にすぐ取り掛かることが出来ます。
他にも仕事の面だったら、資料を机の上に出しておくなどほんの些細なことでいいのです。
すでにある習慣にくっつける
他にも「新たに習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける」というものがあります。
会社についたら→階段を使ってトレーニング
電車に乗ったら→本を読む
というように0から始めず、もとからある習慣につけたすことによってハードルをさげるのです。
いつもスマホを見る時間やゲームをする時間になっていませんか?
完全に私のことです…
このように何かを始めるためのコツがいくつも書かれており、「手をつけられない」人はこれを読んで実践すれば、「すぐやる人」になれるでしょう。
集中力は環境次第
「すぐやる人」というのは、集中力を阻害するものを避けます。
皆さんにはこういった経験はないでしょうか?
何かが気になって集中できない。
計画通りにいかないんじゃないかと行動できない。
これらの原因を消すことが大事なのです。
「机上のモノの定位置を明確に決める」というコツ
読書を始めようと思っても、本が見つからない。
作業をしようと思ったのに、資料がない。
こういった些細なことでも、集中力を妨げる要因になり得ます。
そのため普段から使うものの定位置を決めそこに戻すことを心掛けましょう。
「プランを複数用意して、想定外をなくす」というコツ
このコツは目から鱗でした。
私は計画通りに進まないだけでイライラして、「もういいや、やーめた」となってしまいます。
それで何度挫折したことか…
計画を最初からうまくいかないものとして見て、他のプランを立てることで確実にうまくいくようにしておくのです。
一番好きだと思ったところ
この本には他にも、色々なコツがあるのですが「人生を変えるために必要なのは、ぶっ飛んだ目標がいる」というところが私は好きです。
目の前の課題をこなすような目標では、断片的な経験しかできません。
ですがその先の大きな目標があれば、「これも一つの経験だ」として目の前の課題も前向きにとらえることが出来るのです。
自分が本気でやりたいことを自分で考え、自分で達成しようとするだけで行動できるようになるならやるしかないですよね!
まとめ
「すぐやる人」はまず行動していて、それが行動力の源になっているということ。
集中力は、その阻害する要因を分析し無くすことによって、持続するものだということ。
この2点を主に解説してきました。
実際は他にも忙しいをなくす時間の使い方や先ほども紹介した「ぶっ飛んだ目標をたてる」もその一つである行動思考の身につけかたなど「すぐやる人」になるためのコツがもりだくさんなのです。
皆さんもこの本を一読して「すぐやる人」になりましょう!
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