コツコツ頑張ろう頑張ろう!どうもキリ丸です。
皆さんの中には、
「仕事が遅くて全然終わらない」
「就職したけど、仕事が遅いと言われないか不安だ」
こういった悩みを抱えている人はいませんか?
というか、誰しも少なからずこの悩みを抱えているんじゃないでしょうか?
今回はそんな悩みをズバッと解決してくれる本を紹介していきます。
「タイミング」と「タイム」が仕事の速さ
作者は、社会人5年目までは「スピード」を意識しろといいます。
でも、「うちは仕事の質を大事にしているから」
「仕事の過程を見ろって言われる」
など会社によって評価基準は様々ですよね。
じゃあなぜ、「スピード」を大事にしろというのか?それは
「スピード」は、質にも量にも変換可能だからです。
なにを当たり前のことをいっているんだ!
といわれそうですが、この「スピード」を早くするとはどういうことか。
それをちゃんと説明できるでしょうか?
スピードを早めるとは、「タイミング」と「タイム」を早めることなのです。
「タイミング」と「タイム」の違い
この2つの意味は似てるようで、全く違います。
「タイミング」は、仕事をいつやるか?を指し、
「タイム」は、仕事にかかった時間を指します。
例えば資料作成を任された場合を考えましょう。
いつまでに始めて、いつ終わらせるか?が「タイミング」
仕事そのものにかけた時間が「タイム」です。
「タイム」よりも「タイミング」の方が重要!
仕事を早いと評価されるうえで大事になってくるのは、往々にして「タイミング」の方なのです。
その理由はいたって単純です。
「タイミング」が遅れるとその他の仕事にも迷惑がかかるからです。
その点「タイム」は自分が仕事にかける時間を増やせばすむ話です。
意外じゃなかったですか?
言われるとなっとくですが、仕事が早いとは効率がよくて早めに終わらせることだとおもってしまいますよね。
「タイミング」を早くするためには
「じゃあタイミングを早くするにはどうすればいいの」という話ですよね。
・その日のうちに手をつける
・早く提出する
・即答する
この3つを守るだけです。
「これだけのこと?」
と思いましたか?私もここに書いて思いました…
ですが、この3つを守るだけで「信頼」が得られるのです。
考えてみてください
すぐやり始める人と後回しにする人
すぐ提出する人と期限ぎりぎりの人
「この日までに終わらせる」と言う人と「どうなるか分からない」と言う人
明らかに前者の方が「信頼」されますよね。
この3つのポイントを守って将来いきる「信頼」を得ましょう。
個人的な感想
作者から伝わってくる想い
私が解説すると、まとめていることもあってどうしても淡泊な感じになってしまいますね。
ですが作者は経営者であり、あるとき5人の内定者を迎え入れることになります。
その5人の顔を見たとき
「伝えなければならない」
とおもい、この本を見ればすべてが載っているといえるような本を書いたと仰っています。
その気持ちの入りようは読んでいてめちゃくちゃ伝わってくるのです。
覚えやすいようにインパクトのある言葉があったり
分かりやすいような図があったり
何度も話をまとめて最後にチェックリストまで付属していたり
たくさんの工夫が随所にちりばめられています。
この本には正直
「ここまでしなきゃいけないのか」「めんどくさい」
そう思ってしまうような方法も載っていました。
ですが本を読めば分かると思います。
それ以上の熱でこの本は書かれており、気持ちを揺さぶってくるのです。
ぜひ作者の言葉、想いに触れてみてください。
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